貧乏をこじらせて亡くなった父親を持つ兄弟を中心に、小劇団をからめて書かれています。
兄:司がかなり素敵ですが、弟:巧もヘタレ+末っ子気質でなかなか(笑)
キャラで読むと楽しいですが、話はあっさりですね。
ラストまで読んで、『ああ、有川浩さんてこうだったよな』と思い出しました。
成功に向かってテンション上がるのが楽しいのに、火事かぁ…。
昨日1枚1万円の舞台を観て来たばかりなので、小劇団のチケットの安さにびっくりです。
チケットが安い上に、面白いって素晴らしい。
北区つかこうへい劇団(http://www.tsuka.co.jp/)とか観てみたいのに、足代につい躊躇してしまいます。
シアター! (メディアワークス文庫)posted with amazlet at 10.03.07
チラシにあった「太陽のあくび (メディアワークス文庫)」も気になります。
東京のテレビ局と愛媛の小さな村で夏ミカンを中心に繰り広げられる だそうです。
どう絡むの?
太陽のあくび (メディアワークス文庫)posted with amazlet at 10.03.07