「新・特捜司法官S‐A ― ジョーカー外伝 (1) (ウィングス文庫)」麻城ゆう
前作を読んでもう10年くらいでしょか?
ジョーカー外伝のS−Aシリーズが復活です。
表紙はなんだかBLぽいですね。違いますよ(笑)
前作から5年後という設定ですが、あまり秋津秀の年齢を気にしてなかったので、変化は分かりませんでした。
しかし、ジョーカーは引退しているようなので、漫画のジョーカーシリーズ終了間際の頃の話なんですね。
内容は臓器売買。
新しいネタではありませんが、ダイエットを謳い文句に内臓を取っちゃうなんて驚きです。
確かに、小腸を70%くらい切除して、脊椎を減らしたらウエストも細くなるし、足が長く見えるってもんです。
肋骨を取るのは聞いたことがあるので、さすが未来。
そして切除した臓器を、闇ルートで移植用に流すなんて、リサイクル!(怖)
今回から加わった15歳の少年“セドナ”は、どんどんキャラが立っていくのでしょうね。
今はマッドサイエンティストの片鱗が、見えかくれしてますが(他人の体内で勝手に姉の細胞増やしたらダメでしょ)どこに到達すのでしょうか。
新・特捜司法官S‐A〈1〉―ジョーカー外伝posted with amazlet on 05.11.14
ファイナル・ミッションposted with amazlet on 05.11.14