「塩の街―wish on my precious (電撃文庫)」有川浩
電撃文庫だけあって、この挿絵がちょっと…。
ヒロインのキャラもちょっと…。
外見が弱々しくて、でも芯がしっかりしている、健気な女の子は苦手なのです（＾＾；
前半の進み方が、非常にタルかったです。
てっきり「キノの旅」のように、２人がいろいろな人と触れあう物語かと思ったら、全然違ってました。
男性のキャラはいい感じです。
でも、秋葉を見てると「戦国自衛隊1549 標準装備版 (初回限定生産) [DVD]」を思い出して仕方が有りません。
そうすると、イメージは江口洋介ですか！（多分違う）
自衛隊を除隊して、居酒屋の店長をしてるんですね！（全然違う）
どうせなら除隊して数年とかの設定の方が、呼び戻された時に「おおっ」となって好みです（笑）
ラストは設定が苦しかったりしましたけど、物語はスピードアップして、ドキドキしました。
が、最後は「ぶちっ」となってて残念でした。
アニメぽくて、映像が浮かぶ本なのに、何となく惜しい作品でした。
塩の街―wish on my preciousposted with amazlet on 07.01.22
キノの旅―The beautiful worldposted with amazlet on 07.01.22
戦国自衛隊1549 標準装備版 (初回限定生産)posted with amazlet on 07.01.22
