思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「悪夢探偵 (角川文庫)」塚本晋也

旅の友。
怖そうでどうかと思いましたが、読みやすくてサクサク行けました。
誰もが持っている心の闇。
孤独な共感。
自覚してない能力。
嫌々というよりも、怖くて怖くてたまらないのに悪夢に入って行く探偵が良かったです。
本作では、探偵という自覚もなく、単に頼まれて仕方なく…という状態でした。
これからシリーズになるらしいので、どう展開するのか楽しみです。

それにしても、映画版は血とか凄そう。

古本

悪夢探偵
悪夢探偵
posted with amazlet on 07.06.03
塚本 晋也
角川書店 (2006/12/22)
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