思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「チャリオンの影 上 (創元推理文庫)」「チャリオンの影 下 (創元推理文庫)」ロイス・マクマスター・ビジョルド/鍛治靖子

中年男(と作中に何度も自称しているけど35歳)カザリルが主人公の、ファンタジーです。
最初は、久々のファンタジーに慣れなくて読むスピードが遅かったのですが、上巻後半から先が読めなくて楽しめました。
いつもぼろぼろで、必死なカザリルが素敵です♪
ファンタジーで魔法はあれども、あんまり便利ではなさそうな所が、またいいです。
現在反芻して楽しんでますので、続刊はちょっと空けて読もうかな。


=追記=
あと一歩カザリルに萌えなかったのは、どうやら19歳の女官に好意を寄せている所に違和感を感じたからでした。
なんだか普通過ぎて…。
もっと意外な人に行って欲しかった。