思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)」「きみがぼくを見つけた日 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)」オードリー・ニッフェネガー

タイムトラベラー(タイムトラベルしてしまう病気という設定)の夫と、幼い頃から彼を見続けた妻のお話です。
したくなくてもストレスを受けたりすると、不意にタイムトラベルをしてしまうヘンリーが切ない。
若い頃やけっぱちになり、女性を取っ替え引っ替え…でも、クレアに出会ってからは彼女一筋。
ヘタレヘンリー好きだ!(笑)
結婚式は無理がある気がするけど、まあいいでしょう(笑)
悲しいラストも希望と一緒なので、耐えられました。
女の子なのに裸でタイムトラベルしてしまう、娘が心配です。
父親の居る過去や、未来の旦那様の所にタイムトラベルするなら安心だけど、何だか男性向け漫画ぽくなるなぁ(^^;

追記
脳内映像は、「ノスタルジア (花とゆめCOMICS)」を読んだばっかりだったので、津田雅美さんで。
能力に対する悲しさは、何となく「記憶鮮明 (白泉社文庫)」を思い出しました。
「記憶鮮明」は、数年読んで無いので再読しよう。

借り物

きみがぼくを見つけた日 上巻 (ランダムハウス講談社文庫)
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記憶鮮明 (白泉社文庫)
日渡 早紀
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