「東京ミカエル―Seventeen’s wars (上) (ニュータイプ100%コミックス)」「東京ミカエル―Seventeen’s wars (下) (ニュータイプ100%コミックス)」大塚英志／堤芳貞
１７歳になったら、それまでの記憶を消され、皇居を中心とした塀の中に閉じ込められ、『ティーチャー』から人減らしされる世界。
１８歳になった途端、殺す側に回り１７歳を狩ってゆく。
読みながら「バトルロワイアル」を思い出しました。（でも映画を見ただけなので詳しく無いです）
日本が無くなっている設定なので、そんな世界もありだなと思いつつ、意外な結末に驚きました。
後味がいいとは言えませんが、『多重人格探偵サイコ』の製造番号や、『大江公彦』が出て来たりするので大塚さんファンなら読みましょう。
それ以外の方は、読まなくてもいいかも。
古本
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