思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

DVD「魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]」

導入部分から「あれ?こんな感じだった?」と感じる部分が多くあり、また「こんなシーンを長くして後半大丈夫?」とハラハラしつつ観ました。
原作を読んだのが、数年前なので記憶が薄れてるので細かくは分かりませんでしたが、劇場用にするためにかなり変わってました。
椎名桔平の関口は、ちょっと地味過ぎでした。
やっぱり久保は美形であって欲しかった(宮藤官九郎も変で良かったけど)


個人的には…
匣の中を登るシーンは、あんなに長く必要だったのか。
ラストの匣の中の娘が、干からびた話も入れて欲しかった。
コミカルな京極堂は、悪くは無いけどちょっと軽過ぎ?
が、気になりました。
映画自体は、前作よりも分かりやすかったと思います。

魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極 夏彦
講談社
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