思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「光の海 (フラワーコミックス)」小玉ユキ

人魚と人の短編5作です。
人から人魚、人魚から人の恋愛だったり友情だったり、片想いだったり。
他の作家さんでは、読めないストーリだと思います。
少し悲しいラストが多い中、おばあちゃんが主人公の5作目が良かったです。


人魚と人との違い(習慣とか考え方)は話の中で、明確には語られていません。
人魚は条例で保護されているようですが、野生の人魚が居るって事は保護されて飼われている人魚も居るのでしょうか。
人魚同士の恋愛話も読みたかったなぁ。
ファンタジー寄りの話なので、人魚がどんな存在か分かり物語に深みが出たかも。
そんな事を考える人は、読んだらダメなのかも(笑)

古本