「蒲公英草紙 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)」恩田陸
何だか分からないけど、泣いた。
聡子の懸命さに泣けたのか、峰子の辛さに泣いたのか…今でも分からないです。
前作で、『しまう』事に対する怖さがあったのですが、こんな使い方があれば必要とされる力だという気がしてきます。
しかしこの時代でも、先が暗く書かれています。(終戦直後だから仕方ないですけど)
未来が明るいと想像もできない時代。その時代を作っているのは自分ら。
数年後にまた読み返したいです。
古本
何だか分からないけど、泣いた。
聡子の懸命さに泣けたのか、峰子の辛さに泣いたのか…今でも分からないです。
前作で、『しまう』事に対する怖さがあったのですが、こんな使い方があれば必要とされる力だという気がしてきます。
しかしこの時代でも、先が暗く書かれています。(終戦直後だから仕方ないですけど)
未来が明るいと想像もできない時代。その時代を作っているのは自分ら。
数年後にまた読み返したいです。
古本