思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「ちょんまげぷりん (小学館文庫)」荒木源

表紙がイケメンでびっくり。
上條淳士さんでした!
物語の中の安兵衛は、イケメンでは無いけどこれはこれで良し(笑)


母子家庭のひろ子の所に、江戸時代からお侍が出現。
恩義から家事を始める安兵衛だったが…という話です。
江戸時代と現代のギャップが面白く、また生き方の違いもよく出ていたと思います。
ラストがもう少し感動的だったら大好きな展開なのですが、ちょっとあっさりかな。
安兵衛の好意がひろ子に向いていたのなら、もう少し言い伝えを残すとかどうにか出来たんじゃない!と少女漫画読みとしては思います。
子孫が居るって事は、結婚したんだし。
タイムスリップ物では「BALLAD 名もなき恋のうた」みたいなラストが好きだなぁ。

ちょんまげぷりん (小学館文庫)
荒木 源
小学館
売り上げランキング: 2392