思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「水の森(1) (KCデラックス 月刊少年マガジン)」「水の森(2) (KCデラックス 月刊少年マガジン)」小林有吾

人間に絶望したジャンヌ・ダルクが、現代日本で再度人と触れ合う話です。
設定は面白いのですが、ジャンヌのキャラが固まりきれてない印象。
いっそ「不思議な少年」みたいな上からの視点で進む感じだったら読みやすいのに、ジャンヌを人間として扱いたいのか視点が低い。
人間嫌いだけど、奇跡の力については特に不満なさそうだし、うーん。
世界中を行き来出来るようなのに、局地的な話だし。
これから世界が広がって、大きな話になるといいな。

借り物