思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

映画「僕と妻の1778の物語」

実話という所がクローズアップされ過ぎて、ちょっと戸惑いつつ行って来ました。(ドキュメンタリー以外は映画にした時点で、フィクションでしょ?)


ファンタジーという表現がぴったりの映画でした。
主人公の朔はすごく夢見がちな青年。その妻の節子はしっかりしているけれど、朔には甘えられるというぴったりな夫婦。
妻の病気の発覚により、二人の関係が変わるかと思ったら、変わらなかった。
朔は小説を書き、節子は読む。
死の直前まで。
死んでからも。
感情移入したのは節子だったので『こんなに面白くて、可愛くて、愛おしい人を見続けれないのか』と思うと涙でした。
節子の衣装が可愛くて、実際介護するならワンピはなぁと思いつつ、ファンタジーなのでいいのです!(笑)