舞台「ぼっちゃま」

久々のパルコ劇場です。
変わって行く世の中と、役に立たない（変わらない）ぼっちゃまの話です。
思い切り笑って、楽しい舞台でした。


↓　以下ネタバレしてます。
これは『人はどんな事も受け止められる』というメッセージかしら？…とか考えながら観ていましたが、途中で何も考えずに笑って楽しみました。
泣いて、笑って、怒って、死んで、行き返る（！）ぼっちゃまを観てたら、役に立たない人間も居てもいいよ！と思えてきます。
最後に、ばあやが亡くならないのがいいのです。
その後どうなるのか分かりませんが、楽しく暮らしていたらいいなー。
着物姿、裸足、幽霊姿、カンカン帽…いろいろな姿と表情の稲垣さんが観れました。
個人的に一番素敵なのは、荒れた後の悪吾郎♪
荒みっぷり似合うわ〜。