思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「窓際OL トホホな朝ウフフの夜 (新潮文庫)」斎藤由香

サントリーにお勤めの、窓際OL(自称ですよ)斉藤さんが、ある日突然異動となり『マカ』を売る事になってしまった!
その上、「週刊新潮」でコラムを書くことに!
という、エッセイです。(実話ですよ!)
以前から読んでみたかった本が、とうとう文庫になりました〜。
とにかく、会社の話を赤裸々に書いてます。
サントリーってこんなに楽しい会社だったのですね。
誇張されているとしても、『薪役員はアメとムチでなく、ムチばっかり』とはなかなか書けません。
それを読んだ役員の奥様から、チョコレートとアメが届いて『家族よりのささやかなお詫びの意を込めまして、アメならぬSWEETをお届け致します。』とは!
素敵な会社です。
元社長秘書のハンサム王子も居るそうで羨ましい。
ウチの会社にも是非、一人くらい設置して欲しいですよ。
そして当然出てくる『マカ』。
今はだいぶ有名になって、男性によく飲まれていますね。
女性の体調を整えるのにもいいそうなので、読んでいると飲まないといけない気になってきました(笑)
危ない、危ない。
元がコラムなだけに、短くて読み足りない感はありましたが、お父様の北杜夫躁鬱病斎藤茂吉についてなどいろいろ楽しめました。

古本

窓際OL トホホな朝ウフフの夜
斎藤 由香
新潮社 (2006/09)
売り上げランキング: 46686