思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「軽装版 闇の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ)」上橋菜穂子/二木真希子

主人公バルサが、過去と向き合うお話です。
バルサの過去が悲しくなり、人の悪意に憤りを感じ、ラストにあっと驚きました。
忙しかったです。
そして、面白かったです。
2巻では登場人物が増え、物語の世界がぐーんと広がりました。
続きが大変楽しみになりました(笑)
しかし、軽装版いつ出版されるのかな…(遠い目)


『貧しい家では、幼くして亡くなった子を軒下に埋める』
物語に出てくるこの風習に、子供が亡くなる日常がよく表れています。
こんな描写が、世界のリアルさを際立たせています。

闇の守り人
闇の守り人
posted with amazlet on 07.03.17
上橋 菜穂子 二木 真希子
偕成社 (2006/11)
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