2007-03-16 「軽装版 闇の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ)」上橋菜穂子/二木真希子 小説 主人公バルサが、過去と向き合うお話です。 バルサの過去が悲しくなり、人の悪意に憤りを感じ、ラストにあっと驚きました。 忙しかったです。 そして、面白かったです。 2巻では登場人物が増え、物語の世界がぐーんと広がりました。 続きが大変楽しみになりました(笑) しかし、軽装版いつ出版されるのかな…(遠い目) 『貧しい家では、幼くして亡くなった子を軒下に埋める』 物語に出てくるこの風習に、子供が亡くなる日常がよく表れています。 こんな描写が、世界のリアルさを際立たせています。 闇の守り人posted with amazlet on 07.03.17上橋 菜穂子 二木 真希子 偕成社 (2006/11)売り上げランキング: 25496Amazon.co.jp で詳細を見る