思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

ブラピ目当てに観ました。
20歳くらいの外見で成熟した精神を持つ姿は、ヴァンパイア的でとても美しかったです。
外見=年齢でないので、年代が変わる度に混乱してしまいました(笑)
80歳で生まれて0歳で死ぬのは、同じなようでとても悲しかったです。
もしベンジャミンが認知症にならなかったらと思いゾッとしました。
最後愛する人に看取られて、そして一瞬だけ気づいて…とその瞬間泣けました。
切ない。
幸せなのは一瞬だけど、それだけを大事にして生きていられるベンジャミン。
愛する人がどんどん若返り、美しくなるのに、老いていく自分。そして自分が重荷になるだとうと去って行くベンジャミンを追わないデイジー
男性と女性、どちらの側から観てもやさしさが悲しいです。

映像も美しい。
合成らしい人物も違和感ありませんでした。
時代設定がとてもよくて、ファンタジーとも言える内容が、それもアリかなと思わせれるギリギリの時代だと思います
ただ、映写機の調子が悪くて、3〜4回上映中に止まったのには驚きました。
CM気分で調整している間、映画について友達と話すのもある意味楽しかったかな。
上映後、無料券頂いたので何の映画に行こうかな〜。