思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

「Bino! Bino! (ビーノ!ビーノ!) (ウィングス・コミックス)」鈴木有布子

前作「丘の上のバンビーナ (ウィングス・コミックス)」に続き、弟の秀くんが主人公です。
漫画には珍しいタイプの主人公で、活発だけど自分に存在価値を見いだせない子です。
そして、最後までその思いは変わりません。
無理矢理丸く収める事が多いのに、やたらリアルだわ〜。
でもこれでいいと思う。
両親は相変わらず、気づかないし(´□`)
大人ってそんなものだけど!
でも遠くで分かってる人が居るので、子供達は少しは安心でしょう。
もうこの家族の話を読めないのは、寂しいです。

古本