思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

映画「終戦のエンペラー」

アメリカ側から見た、日本の終戦映画だと思いきや…日本人彼女との恋愛部分多めでした。
恋愛パートはもっと少なくても良かったかな。
10日しか無い任務なのに、彼女探しでウロウロする余裕あるのかな?
曖昧でグレーな日本人に悩むアメリカ人。
天皇は有罪か無罪か。
そういう苦悩や驚きをもっと観たかったです。
そしてうどん屋で飲むだけでなく、うどんを食べるシーンも欲しかったな。
マッカーサー元帥てパフォーマンス好きキャラなの?(笑)
天皇陛下の言葉を聞いて驚き、日本人からファンレターがいっぱい届いて驚きな人なのは知ってましたが意外でした。


最後の天皇陛下の「戦争責任は私一人にある」という言葉は、改めて映像で観ても心震えます。
夏八木勲さんも良かった。
この映画のプロデューサー奈良橋陽子さんは、夏八木勲さんが演じる関谷貞三郎宮内次官のお孫さんなんですね。
風立ちぬ」に出てくる、飛行機、汽車、車のリアル版が見えたのも嬉しかったです。