思うがままに、本と漂い( ´▽`)☆

たまに映画。たまに観劇。たまに本。雑な感想メモ。

舞台「No.9 -不滅の旋律-」

東京公演。自分的初日。メモ的に。
突然暗闇から出てくるベートーヴェン
マント姿ずるいわー。似合うわー。
天才で喜怒哀楽が激しいベートーヴェン
2幕で暴れるシーンは圧巻。それを治めるマリアが更に圧巻。
最後の指揮は…正解?(笑)
父と医者が似てる設定は良かったのか?ちょっとややこしい。
ベートーヴェンと小カール可愛い。おしりw
弟二人とのシーンがいい。
時代に流される警官は、ある日突然世界が変わる比喩?
大島さんの声はよく通って聞きやすかった。
マイコさん発声は、大竹しのぶさんの時の驚きを彷彿させる。
マリアの義兄の声(だけじゃないけど)に癒される。好きな声だ。
酒場のシーン泣ける。
もちろん最後も泣ける。


初回なのでストーリー追って、驚くのに精一杯でした。
おこりんぼキャラは苦手なのですが、天才ベートーヴェンは「でしょうね」と納得です。
でもラストのテーブルの上での指揮に(たぶん演出上指揮台の見立て)少し驚いて、昔の指揮台どうだったのかなと思いを馳せました(笑)
群衆にぽっちゃりさんが多いので、不思議に思ってたら歌う方たちでした。ですよねー。
コーラスの力は凄いです!
そしてラストの観客に向けての指揮は、観客も民衆としての見立てなのですね。
喜びの音楽に包み込まれちゃったら、立ちますよ。拍手しますよ。泣きますよ。
すっきりした気持ちで劇場を出て、ホットケーキ食べに行きました(笑)